海外競馬のG1も発売 広がる予想

予想

競走馬は新馬戦や未勝利戦でデビューし、その後はクラス分けによりほぼ同じくらいの実力を持った馬と一緒に競馬を走ります。これは日本競馬だけでなく海外も同様で、詳細なクラス分けは異なりますが、最も格の高いG1レースを目指すことになります。

2016年からは、海外の一部G1レースを購入できるようになるなど、予想の楽しさも広がりを見せています。

日本国内では1勝馬は500万下条件戦へと進み、以降は収得賞金によって1000万下、1600万下、オープンクラスと徐々にクラスが上がっていきます。オープンクラスにはオープン特別のほか、G1・G2・G3という重賞が存在し、重賞は数字が小さいほどグレードが高くなります。レースに出走するには収得賞金額や近年の成績、レーティング等により優先順位が与えられるため、能力の低い馬は登録しても出走できないことが少なくありません。

馬券は実施される全てのレースについて発売され、全レースを予想して購入することができますが、クラスが違うと予想方法も異なります。例えばG1では過去の実績や馬の能力等が重視されますが、初めて出走する新馬戦では血統が重視されることになります。