過去に競馬のG1倍率

倍率

競馬で馬券を購入する場合、購入者が意識するのはオッズで、それは予想配当倍率のことを言います。特にG1競争では単勝のオッズを気にすることが多く、人気上位であればあるほどその倍率が下がるという特徴が存在します。単勝が1.0倍台となると人気になり過ぎていることもあり、馬券的な妙味が薄れるのも事実です。

過去に競馬のG1競争で1.0倍も存在しています。この1.0倍は馬券をお金を賭けて購入するのですが、その賭けたお金がそのまま返ってくるのが特徴的です。2005年10月23日に京都競馬場で行われた第66回菊花賞で一番人気が前評判も高かったディープインパクトが1.0倍となっています。

ディープインパクトが三冠馬としての期待がかかっていたレースで圧倒的なファンの支持を得ており、1.0倍をつけています。つまりお金が損しなかっただけという微妙な配当率であり、1.0倍はその競走馬が来なかったことを考えると賭けるのは適切ではないリスクの大きい配当率です。普通の一般レースでは1.0倍はほとんどなく、G1などの他に地方競馬でたまに存在するぐらいとなります。