競馬G1レースの馬券

馬券

競馬で最も格の高いレースはG1ですが、かつては日本独自にグレードが設定されていたもので、国際的に認められたものではありませんでした。

ジャパンカップや宝塚記念など元々認められていたレースもありましたが、日本国内の重賞が国際的に認められたのは、2007年に日本がパート1国に昇格してからで、2007年以降順次変更されることとなりました。初年度は春秋の天皇賞や有馬記念等が国際競走となり、2010年以降は3歳クラシックも含め全てのG1レースが国際的にも認証されています。国際的に認証されない重賞レース、例えば中山大障害などの障害レースはJG1となります。

2016年以降は、凱旋門賞を歯切りに海外のG1レースの馬券が、インターネット投票に限り購入できるようになりました。過去に馬券が発売された海外競馬は、凱旋門賞以外ではメルボルンカップや香港カップ、ドバイワールドカップやドバイターフ、ベルモントステークスなど、主に日本馬が出走したレースで実施されています。